引っ越しでもあったのだろう、
ゴミ捨て場にお役御免となった日用品や
解体された本棚?らしきものたちが捨てられていた。
その中に厚めの4~5冊の本が捨てられていた。
本のタイトルを覗くと
スピリチュアルやストレスに関する本だった。
自分だったらお金出して買わない本だなぁと思いつつ、
ついいつい、パラパラとめくってしまった。
「死んだ気になって生きてみれば楽になる」的な箇所に
赤の蛍光マーカーが引かれていた。
この本の持ち主はどうなったんだろう?
どれくらいの間かは知らないが、
この本の持ち主は僕と同じマンションに住んでいて、
僕が笑っているかもしれないときに
死ぬ気になる位に追い込まれていたのだろうか?
スピリチュアルとか天使とか宇宙人しか
そのストレスを相談できなかったのだろうか?
確かなことは、
この本の持ち主はこれらの本を捨てた。
近くに古本屋があるにもかかわらず捨てた。
だから僕も古本屋に持っていかず、元に場所に戻した。
そして最近、僕の住むマンションでは事故は起こっていない。
だから、この本の持ち主はこの本がもう必要無くなり、
新天地への引っ越しの際に捨てたのだ。捨てたかったのだ!
天使か宇宙人か知らないが、それらによってかは知らないが、
この本の持ち主は生きて前に進んだのだ。おめでとう!
自分だけが不幸だとかしばらくは、
記憶の続く限りは思わないでおこう。
そういえば最近ブログ作ったな、
備忘録で書いておこう。