イオンで発見。230円と高いが豚キムチとあるので購入を決意。
「踊る極太麺、スタミナ豚キムチスープ」のパッケージの文字が食欲そそる。
お湯を入れる前は麺のボリュームが少し不安だったがちゃんと極太麺になっていた。
具は日清のいつもの謎肉っぽいのと白菜、ニラ、ごまといったところ。
オイルの小袋は豚から恨めしい吹き出しで豚キムチオイルと書かれている。すまんな、豚。オイルを入れるとラー油と豚油で一気に豚キムチの香りがしてくる。いい香り。
キレイな風景だ、香りと色合いが食欲をそそる。いただきます。
麺はモチモチで食べ応えがあってさすが極太麺。そして縮れているので麺をすすると極太麺が踊るように動き回ってくる。
パッケージの踊る極太麺に偽り無し!
しかしこの極太麺が華麗にダンスすると絡んだ情熱の赤いスープがあたりに飛び散るので踊らないようにすすらずに口に運ばないといけないという悲劇。白い服を着た人は要注意!(´Д`;)
そしてこの極太麺は麺独特の小麦っぽい味がする。たぶん、極太なせいなのかこの麺の味が豚キムチよりも主張が強いように感じてしまう。
スープは豚とキムチのピリ辛で想像通りの王道の味で普通。上品にまとまった感じ。
だからだろうか?スープを飲んでいると謎肉が入ってくるので噛むんだけれどあの謎肉の味と香りで豚キムチスープの存在が一瞬消える。脳が豚キムチモードに浸る前に謎肉により中断されてしまい振り出しに戻る感じ(´Д`;)
白菜が少ないが意外にもシャキシャキ感が復元されている。一気に存在感が増す。
味もキムチ独特の白菜の酸味をしっかり出してくる。このスープが豚キムチであることを思い出させてくれる。
極太麺で食べ応えもあって、スープも癖が無くておいしかったけど、極太麺と謎肉の主張が強すぎて肝心の豚キムチがビビって頻繁に後ろに隠れてしまったという感想。
ラ王がラーメンの王とするなら、この豚キムチはさながらリア王だ。
ゴネリル・・・極太麺
リーガン・・・謎肉
コーディリア・・・白菜
道化・・・俺
※個人の感想です