遅刻した。猛省。酒のせいじゃない、酒に飲まれた自分のせいだ。わかってるよ、言わないでくれよ、東西線。
一日を終え、疲労と挫折とやるせない憤りを胸に性懲りにもなく最近お気に入りの日〇屋のモツ野菜ラーメンを求めて日〇屋のスライドドアを開ける。
店員「何名様っす?」
俺「一人です」
見ればわかるだろうという思いを抱きつつもこの形式美。
おもむろに席に着き、メニューを手にさも迷ったような素振りをしつつ、
俺「お願いします。モツ野菜ラーメンと餃子のセット」
本当は半チャーがいい。でも10月中は餃子がなんか安いから餃子。
11月になったら半チャーのセットだ。よし。
注文を終え、しばし店内の喧騒に耳を傾ける。
最近の日〇屋は聞いたこともないような店内BGMの曲ではなく、普通の歌謡曲も流れているように感じる。ドラクエウォークでにおい袋をまき散らしながら格下のモンスターをシバいているとなんと高橋真梨子の「はがゆい唇」が流れてくる。
そして、時を同じくして
店員「モツ野菜ラーメンちーす。」ナイスだ。ナイスタイミングだ店員。
はがゆい唇【in N Y '93】高橋真梨子 Mariko Takahashi 640x360
俺「(いぃ・・・、夜のし〇けた中華屋チェーンで歌謡曲聞きながらラーメンすする。俺、大人・・・。モツ、最高。クチャクチャ(*´ω`*))」
店内BGM「キスする場所~間違えてる。~♪」
俺「ジ~ン(*;ω;*)ズルズル~クチャクチャ~(*´ω`*)」
テーブル卓で出来上がってる若者A「きわどい、きわどいw」
テーブル卓で出来上がってる若者B「ヤバイ、ヤバイ、ギャハハw」
本当、酒飲みってやーねぇ。お酒飲まれるのはご勝手ですけど、周りに迷惑かけないでいただきたいわぁ。飲んだら飲まれるなつーの!こんち~す(聖徳太子風OLの脳ミソ男で心の中で叫んだ)
店員「餃子お待ちドちーすっ」
そんな特大ブーメランを一人盛大に放って後頭部に直撃していると、店員が餃子を持ってきた。
相変わらず焦げている、なんとも思わないのか。明確に黒い羽根の片鱗とその欠片が俺の餃子を怪しく彩っている。
そんな餃子を待ってましたとばかりに貪り喰らい付く俺。また来ます、また頼みます。
そして会計時、もりもりサービス券を使用していなかったことに気づく。痛恨の一撃。使っても決してなくならないこのサービス券がまた一つ増えてしまった。
はがゆいのよこのサービス券。使いたいと思うところいつも間違えてる。いつも使いたいと気付くのがここ(注文時)じゃない。
注文する時に一言「サービス券あるかっつーの?」とか聞いてくれたってよくないか店員。まぁ、100%俺の落ち度ですが。ご馳走様でした。
もはや上半分ドラクエウォーク関係ないじゃんとか読み返して思いつつも、
本日の歩数やいかに。
う~ん、1万歩ならず。寒いし、朝早かったし、OKOK。